BASE(ベイス)とは:月額無料のネットショップ作成サービス!ネットビジネス開業で人気

BASE(ベイス)
初期費用月額費用サービス
利用料
決済
手数料
無料無料
16,580円
月当たり/年
 3%
 0%
3.6%~+40円
2.9%~

対象ユーザー初級/中級

ネットショップを個人で簡単に開設できる「BASE」(ベイス)は、簡単な管理画面にApps追加で機能アップ、無料有料と2プランあり。無料プラン「スタンダード」は初期/月額費用が無料、売れた時の手数料のみでショップが持てます。有料プラン「グロース」は手数料がさらに安く、切り替えてさらに利益率を高められます。

こんな方におすすめ

  • コストをかけずネットショップを始めたい
  • 技術的なことはよくわからない、簡単に始めたい
  • 売上が増えた後、都度手数料が安いサービスに移行するのは面倒

初期0円でネットショップを始めるには

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目次

BASE(ベイス)とは?

BASE(ベイス)

国内外に数あるネットショップ作成サービスのうち、誰でも簡単に、たとえば「お母さんも作れる」ような分かりやすさと、初期費用・月額料金が無料でリスクゼロのネットショップ作成サービスが「BASE」で、ハンドメイド商品や仕入れた商品など手軽に誰でもネットショップを始めることができます。無料系ネットショップ作成サービスでは220万ショップを越えており、各評価サイトでも人気ランキング1位を獲得するほど、評判のサービスと言っても良いでしょう。

有料プランながら手数料を2.9%~に抑えた「グロースプラン」もあり、スタートアップは月額無料プランでリスクをゼロにし、成長中で月商が50万円前後見込めるネットショップは、月額有料プランで手数料などのコストを下げることができます。

BASEが選ばれる人気ポイント

  • 3つの項目を埋めれば誰でもショップ開業できる簡単さ
  • クレジットなどネットショップ必須の決済がすぐ使える
  • 無料プランは月額費用なし。手数料は売れたときのみ
  • 成長に合わせ有料プランに移行すれば大幅なコストダウンOK
  • BASE appでインスタ販売や独自ドメインなど機能追加OK
  • アプリで集客力アップ・情報サイトでインプット

3ステップで簡単ショップ開設

「BASE」は、驚くほど簡単にネットショップ(購入サイト)を開設できます。

ステップ1: サイトで登録

3か所に入力して「今すぐ無料ではじめる」をクリック。

ネットショップ作成サービス「BASE」 登録入力画面

*複数素材をBASEより引用

ステップ2: 商品登録・デザイン・各種設定

管理画面ログイン後の「商品登録」で販売したい商品・サービスを登録します。

ネットショップ作成サービスBASE商品登録

2023年4月6日から、商品名や特徴などの情報から商品説明文を提案してくれる「BASE AIアシスタント」を商品登録画面で利用できます。
深層学習・機械学習などでより幅広い提案をしてくれるOpenAIのChatGPT活用で、ショップオーナーはクリエイティブな作業により注力できます。

BASE AIアシスタントによる商品説明文提案

デザイン」でテンプレートを選びレイアウトを整えます。
ショップ情報、「特定商取引法に基づく表記」の登録、決済方法の設定を行います。

ネットショップ作成サービスBASEショップ設定

ステップ3: 公開です

公開にチェックを入れ保存して、自分のショップを公開しましょう。最初はとまどうかもしれませんが、マニュアルを見ながら作成すれば大丈夫です。

なおBASEでも販売不可商品、つまり売れないものもありますので事前に確認しておきましょう。通常のビジネスをお考えの方であれば問題ないでしょう。

ホントに簡単!ネットショップを開ける

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多彩な決済が使える

多彩な決済が使えるBASEかんたん決済

「ネットショップで商品が売れない」という大きな悩みの原因は、決済方法の少なさに起因しています。とくに、クレジットなどの決済導入の困難さが課題です。
個別にクレジット契約すると審査のハードルが高いし、ショッピングカートを使うと月額固定費が必要と導入が実は大変。人気ショップになるためには、多くの決済方法を導入することがとても大切です。

そこで「BASE」では、「BASEかんたん決済」で管理画面から簡単に利用申請ができて、しかもネットショップに必須のクレジット決済もすぐに利用できます。

利用できる決済方法は7種類あり多彩で、ユーザー側の支払いやすい決済方法を選ぶことができます。
クレジットカード決済(VISA、JCB*、MASTER、AMEX)
Pay ID あと払い
コンビニ(Pay-easy)決済
銀行振込
キャリア決済
PayPal(Webページから購入のみ)
Amazon Pay(Webページからの購入のみ)
(※JCBについては最短で申請の翌営業日から利用できます。15時までの申請は翌営業日、15時以降の申請は翌々営業日からの利用)

そして売り上げの振り込みは、振込申請から10営業日(土日祝除く)とスピーディーなサイクルになっています。計算方法については次の項目3で、決済方法別手数料については項目4で説明します。

無料プランは初期/月額コスト0

BASEの無料プランでリスクゼロ

ネットショップを始める時、特に考えなければならないのはコストがどれくらいかかるか、ですね。 どれくらい売れるか予想ができない中で、初期費用・月額費用を払い続けなければならないのは大変で、躊躇してしまいます。

「BASE」は、スタンダードプランでは初期費用・月額費用ともに『無料』で、売れた時だけ手数料がかかりますので、リスクは全くありませんし、ショップを始めるときに費用は一切かかりません。また売り上げがある程度上がり月額コストを下げたいときには、有料の上位プランに移れば可能ですので、安心してネットショップをスタート・継続することができます。

スタンダードプラン(無料)料金表(初期費用・月額費用・各手数料)

項目/プランスタンダードプラン
初期費用0円
月額費用0円
決済手数料3.6%+40円 *
4.6%+40円
サービス利用料3% *

*注文の合計金額(商品代金+送料)それぞれにかかります。Amazon Pay,PayPalは4.6%+40円。

送料にも手数料がかかることに注意してください。また、2023年4月1日の手数料改定で、これまで全ての決済が3.6%+40円と統一されていましたが、Amazon PayとPayPalのみ4.6%+40円になっていますので気をつけてください。

販売&入金金額イメージ(クレジット決済の場合)

商品代金 10,000円 送料1,000円の場合を考えます。
結果、手元に入る金額は9,484円になりますが下記に内訳です。
(振込申請額が2万円未満の場合)

矢印

注文合計金額 10,000+1,000=11,000円としますと
BASEかんたん決済手数料 11,000×3.6%+40円=436円
サービス利用料 11,000×3%=330円の両方がかかります。
振り込み申請可能金額 11,000円-(436円+330円)=10,234円

ひとまず解説です

売り上げ+送料にかかる手数料を差し引いた金額が10,234円です。
これを口座に入れるための申請が必要になりますので、次に見ていましょう。

振込申請時の振込手数料と事務手数料

次にストックしてある売上金額を自らの口座に振り込んでもらう必要があります。

その時(振込申請)にかかる費用が、振込手数料で一律250円です。
さらに事務手数料も必要で、BASEにストックしてある金額が2万円未満・2万円以上の場合で異なります

●振込申請額が2万円未満の場合→500円
●振込申請額が2万円以上の場合→0円

スクロールできます
項目2万円未満2万円以上
申請時にかかる費用振込手数料 250円
+事務手数料 500円
振込手数料 250円

上記の続き 申請金額が2万円未満のケースとすると、
振り込み申請可能金額 10,234円750円=9,484円(入金金額)

ポイントです

振込申請は事務手数料がかからない2万円以上がお得です。送料振込申請時の各手数料を考えて商品代金を決めないとコスト割れしてしまいますので注意が必要です。

早速アカウントを作成してみる

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成長に合わせ有料プラン移行

BASEでネットショップの成長に合わせコストを下げる

BASEの最大のデメリットは、売り上げが月額50万円など2桁後半程度に成長すると他のネットショップより手数料コストがかかり「儲からない」ことでした。

この問題を解決するために、無料プランから決済手数料を抑えた有料プラン「グロースプラン」に変更することで、大幅なコストダウンを実現できます。

また、売り上げが大きい時は有料プランへ、閑散期は無料プランへと1か月単位でプラン変更も可能なので、柔軟なショップ運営が行えます。無料のスタンダードプランとグロースプラン比較は、下記の料金表でご覧ください。

無料プランから有料プランへ移行できるということは、ショップの成長に合わせてコストダウンを図れるというメリットと、今まではある程度売り上げが上がると他社に移行しなければならず手間がかかっていたものを、BASEのみのプラン変更手続きだけでできるという2つのメリットがあります。

appで機能追加

BASEのネットショップはアプリで機能追加

「BASE」では、様々な機能を持つappを追加することでネットショップを充実させることができます。

ショップのルールを設定するappで「独自ドメイン」「配送日設定」「英語・外貨対応」など、商品のルールを設定するappで「デジタルコンテンツ販売」「定期便」など、ショップをデザインするappで「BASEロゴ非表示」「HTML編集」など、売上を向上させるappで「クーポン発行」「メールマガジン発行」など、ショップ運営に欠かせない機能を追加できます。

ネットショップ作成サービスBASE管理画面

さらにインスタグラムでの販売もapp追加で実現します。ファッションやアクセサリー販売には最適です。

BASE インスタグラム販売

ネットショップに必要な機能を追加して、お客様の使いやすいショップへとバージョンアップしていきましょう。

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Pay IDアプリで集客/収益UP

ネットショップができれば、あとはひたすら売って収益を上げるのみ!BASEでは、ネットショップの商品をブラウザから購入することができます。

さらに、集客や販促展開・決済をするために「BASE」では、ウェブサイトとして閲覧できるブラウザ版以外で、ショッピングアプリ「Pay ID(ペイ アイディー)」(旧BASEアプリ)を利用できます。

BASE Pay IDアプリ

Pay IDとは、BASEで作成したショップでの購入をシンプルにする決済アカウントのことで、事前にクレジットカードを登録しておけばワンタッチで決済ができ、商品購入がしやすいメリットがあります。

集客を増やす:他のネットショップ開設サービスにはない、この購入者向けアプリ「Pay IDアプリ」では、ネットショップユーザーに向けてショップ検索・商品登録すれば表示される、ショップのフォロワーを獲得する、コミュニケーションをとりながらファン化促進などのPR展開が可能です。

販売機会を逃さない:このアプリでは「Pay ID」が利用できるので、ユーザーの利便性を高めながら販売の機会ロスを削減することも出来ます。

なお、ゲスト購入できない・商品が表示されない・出てこないなど問題については、アプリ内お問い合わせフォームからサポートにメールをすることも出来ます。(電話サポートはなし)

さらに、ネットショップの開設・運営・販促のノウハウが詰まった情報サイト【BASE U】を活用すれば、ネットショップの運用に欠かせない各種情報をコストをかけることなく入手して活用することができます。

2021年11月30日に主にプロモーション用として展開していた旧BASEアプリがPay IDアプリと名称・アイコンを変更され、2024/10時点でPay IDの累計登録者数が1,500万以上ありますので、決済と連携することでネットショップの収益アップにつながると見込まれます。

特徴について

ユーザー側から見たメリットは、アプリ内で商品検索や売れてるネットショップを検索で見つけやすく、フォローし継続して新情報を得やすいこと、フォローしているショップ一覧表示と商品一覧グリッド・カテゴリー一覧で見やすいこと、Pay IDに登録せずワンショットで買うだけの場合はゲスト購入でOK、注文・購入履歴などがチェックできること、ショップや商品の評価レビューがあり目安になることなど多くあります。また、「BASE U」には、お客様の購入方法などの解説もあり、ユーザー視点に立った情報を得ることも出来ます。

料金・決済手数料比較

月額無料の「スタンダードプラン」と、月額有料の「グロースプラン」の料金・決済手数料を比較します。
スタンダードプランのみサービス利用料が必要で送料にもかかります。
グロースプランは月額費用はかかりますが、決済手数料が2.9%~と低いことがポイントです。なお、グロースプランの決済手数料2.9%~は、商品と送料にかかることに留意しましょう。

スクロールできます
項目/プランスタンダードプラングロースプラン
初期費用0円0円
月額費用(毎月払い)0円19,980円
月額費用(12か月一括払い)1ヶ月換算 16,580円
(一括金額 198,960円)
機能ほぼ同等(一部機能を除く)
プラン変更
(管理画面から可)
サービス利用料3% *10
決済手数料 *1
クレジット決済3.6%+40円2.9%
あと払い(Pay ID)3.6%+40円2.9%
キャリア決済3.6%+40円2.9%
コンビニ決済
Pay-easy
3.6%+40円2.9%
銀行振り込み *23.6%+40円2.9%
Amazon Pay4.6%+40円3.9%
PayPal *34.6%+40円3.9%

*1 サービス利用料・決済手数料は送料にもかかります。
*2 購入者が360円/回を負担。

手数料は2023年4月1日の改定で、スタンダードプランでは4つの決済方法が「3.6%+40円」、Amazon PayとPayPalのみ「4.6%+40円」に変更となり、グロースプランも5つの決済方法が「2.9%」のままですが、Amazon PayとPayPalのみ「3.9%」に変更となっています。(*無料プランではいずれも別途サービス利用料3%がかかります。)
また、銀行振り込みについては、購入者が360円/回を負担することとなりました。

気になるポイントは?

主なポイントです。メリットは黄色いアンダーライン、デメリットは赤いアンダーラインで示しています。

  1. 無料系サービスではトップクラスの始めやすさ
  2. アプリ追加で必要な機能も後からプラス
  3. 無料プランに加え有料の上位プランあり
  4. 有料プランでは手数料が2.9%~にコストダウン
  5. 無料・有料いずれのプランも商品+送料に手数料がかかる
  6. BASEロゴの非表示は月額550円(オプション)

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まとめ

無料のネットショップ作成サービスでは7年連続でNO,1の「BASE」。

業種を問わず誰でも簡単に、すぐネットショップを開業できるシンプルさが受けています。さらにオプションで広告非表示や独自ドメイン設定も可能で、充実したショップに成長させることにも対応。

ネットショップの登竜門的存在に

「BASE」は月額無料で始められますし、上位の有料プランを活用すれば手数料を下げることでショップのコストを落とすことも出来ます。
ネットショップをスタートし、長い目で見て成長させたい方には最適です。

導入事例や成功事例をチェック

BASE公式サイトへ

*画像などBASEより引用

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