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年間500億円のポイントが消えてる!?

time 2015/08/08


右肩上がりのポイントサービス

ショッピングや旅行など、いまやポイントが付かないサービスはないくらい身の回りに溢れていますね。ところで、使わなかったり忘れたりして失効しているポイントが年間500億円に上ることをご存知でしたか?今回はポイントサービスを別の角度からみてみましょう。

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ネット通販はもちろん、スーパーマーケットやコンビニなどリアルのお買い物、ガソリンスタンド、美容室、映画館などポイントがゲットできる場所はネット、リアルともにますます拡大しています。ポイントサービスと一口に言いますが、大まかに2種類のポイントサービスがあります。

1つめは、節約型のポイントサービス(マイレージ)。通常はポイントサービスといえばこちらのサービスですが、ショッピングすれば購入額の数%ポイントが付く形の、実質的に販売価格が数%安くなるというようなポイントサービスです。

2つめは、獲得型のポイントサービス(お小遣いサイト)。こちらは弊社サイトでもご紹介している「げん玉」や「モッピー」のように、商品やサービスを購入しなくても0円で、アプリダウンロードやURLクリック、アンケートでポイントを獲得できる収益型のポイントサイトです。

1:節約型のポイントサイトの成長がすごい!

このタイプについては、データとして数字が公表されています。

2012年度のポイント・マイレージの年間発行額は少なくとも8,684億円 
野村総合研究所

(野村総合研究所発表資料より)

このリリースによりますと、2012年のポイント発行額が8684億円、「ネット通販」「コンビニ」「クレジットカード」でのポイント発行が増加し2018年には9930億円と約1兆円規模になると見込まれます。さらにポイントやマイレージの発行対象となる決済総額は、年間78.4兆円で日本の最終消費支出234.4兆円の約3分の1にもなります。

なおこの発行企業は、アンケート企業数が限られるなどの理由から最小発行数としており、実際にはポイント発行企業数はさらに多く、また特別キャンペーンなどの数字は含まれていない金額ですので、この金額よりさらに多額のポイントが動いています。

一方で、せっかく貯めたポイントを使わないまま、期限切れなどで消失しているポイントは年間500億円相当と見られます。原因としてポイントサービスが各社バラバラでまとめにくい、有効期限、ユーザーにポイントが金銭という感覚が乏しいなど、ポイント失効をしやすい環境であり、今後もさらに拡大するでしょう。

2:獲得型のポイントサイトは?

2000年代前半から始まった2の獲得型ポイントサイトは、10年以上に渡る長期のサービス提供で信用を固め、ここ数年で徐々に拡大しています。「げん玉」や「モッピー」は、会員数400万人を越え、ネット広告費が増大している昨今、会員数も増加傾向にあります。

この分野についてはまだ統計は発表されていませんが、ポイントサイト運営企業が上場企業、もしくはそれに準ずる企業であることやインターネット広告全体で1兆円を越えていることなどから、このポイントサービスというネット広告の一種にも、数100億から数千億円の宣伝費が入り、その資金をユーザーや企業でシェアしている状況と考えられます。

まとめ

ポイントやマイレージは、もはや第2の通貨といっても過言ではないほど重要な存在になっている半面、利用者側のポイント=金銭という認識が高いとは言えず、無駄に消失し、企業側に還流していることも否めません。
これを機会に、利用者側がポイントを獲得し、上手に活用することで生活を豊かにする、そのための意識付けやサポートなどが今後は求められます。

豊かなポイントライフを!

豊かなポイントライフを!


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